ラツィオ戦を落として3連敗
ミランは2日、セリエA第27節でラツィオをサン・シーロに迎え、1−2で敗れた。カンピオナート3連敗で危機的状況が続いている。マッテオ・ガッビアの試合後の会見の様子を『MilanNews』が伝えている。
【ミラン採点】ラツィオ戦はだいたい低評価。数少ない好材料は?
今の状況をどう受け止めている?
「悪いに決まっている。正直、話すのも難しいし、ポジティブな状況ではない。答えを見つけるのも簡単じゃない。もちろんロッカールームの雰囲気も良くないし、悔しさもある。でも、ダメだった試合の後は毎回リセットして、前を向くしかない。決まり文句みたいに聞こえるかもしれないけど、シーズンの終わり方を変えなければいけない」
何が一番気がかり?
「結果が出ていないことだ。今必要なのは、一つになって、このシーズンをプライドを持って終えることだね」
ティフォージに何を伝えたい?
「大きなことを言うつもりはない。ただ、もっと良いプレーをしなければならない。結果が出れば、サン・シーロの雰囲気も変わる。この状況をつくったのは僕たちだし、抜け出すのも僕たちしかいない」
今日も苦戦した理由は?
「ボールの扱い方、試合のコントロールの仕方、コンパクトに動いて、ボールを失ったときにどういうポジションを取るか——そういう部分が今季は足りていない。こういうことも当たり前のように聞こえるかもしれないけど、僕たちの目標は自分たちの弱点を克服することだ」