数カ月でプロジェクトが変わってトルコへ
昨年夏にアトレティコ・マドリーからミランに加入し、この冬にトルコのガラタサライへ移籍したアルバロ・モラタが、スペイン『Marca』のインタビューに応じた。その中で、移籍の決断について言及した。
ガラタサライの環境
「とても満足している。最初は違和感があるかもしれないと思ったけど、素晴らしい国だし、クラブも最高だ。ここでの生活はとてもいいね」
今季2度の移籍
「それがサッカーというものさ。結局、自分のことを最優先に考えなければならない。外からは簡単に意見を言えるけど、もしすべてがうまくいけば、来季はチャンピオンズリーグでプレーできる。それは自分にとって大きな意味があることなんだ。ヨーロッパ最高レベルの舞台で戦い続けたかった。それが決して簡単ではないことはわかっているけどね」
アトレティコを去った理由
「そのとき、自分の体と心が求めていたことだったんだ。人は時に、正しいか間違っているかにかかわらず、その瞬間に適した決断を下すものだと思う。振り返ってみると、ファンもある程度は僕の気持ちを理解してくれていたように思う。EUROの後、スペインでの自分に対する見方も変わっていたしね。でも、決断は決断だよ」
ミランを去った理由
「ミランにはフォンセカ監督のために行った。彼が僕を本当に必要としていると感じたからね。でも、数カ月で状況が変わってしまった。サッカーでは、プロジェクトが最初に思っていたものと違う形になってしまうことがある。結局、僕が思い描いていた環境とは違ってしまったと気づいたんだ。僕はフォンセカと一緒にやるためにミランに行ったのに、そうではなくなってしまったからね」