「ファンタスティック4」は一時解散か
ミランが戦術の変更を検討していると、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が25日に伝えた。特に、ラファエル・レオンの起用法が変わるという。
来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得するために負けられない戦いが続くミラン。クラブ内では残り39ポイントのうち30ポイントを獲れば、4位以内に入れると試算されているという。
記事によると、クラブから自由に采配を任されているセルジオ・コンセイソン監督は、サンティアゴ・ヒメネス、ジョアン・フェリックス、クリスティアン・プリシッチ、ラファエル・レオンの「ファンタスティック4」起用を封印することを検討している模様。
どうやら、ラファエル・レオンをスーパーサブとして起用をする方針のようだ。
「ファンタスティック4」の同時起用は攻守のバランスが取りにくいのが難点だ。ラファエル・レオンは、エンポリ戦やエラス・ヴェローナ戦のように途中出場で入った試合の方が結果を残しており、相手が疲れ始めたところで投入する方が効果的ではないかと考えられているようだ。
27日にボローニャと対戦するミランは、ラファエル・レオンをベンチに置いてキックオフを迎えるのだろうか。
