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【ミラン採点】痛恨ミスのメニャンらに酷評。期待の新戦力も輝けず

不運があったとしても…

ミランは22日、セリエA第26節でトリノと対戦し、1−2で敗れた。イタリアメディアの主な選手採点を紹介する。

ミラン、トリノ戦の主な採点

マイク・メニャン

MilanNews:5 – ボールを蹴り出さずに処理しようとした判断が致命的なミスにつながり、チャウのオウンゴールに。まさに今季のミランを象徴するような場面だった。トリノの2点目に関しては、ほぼノーチャンス。
TMW:5 – 試合序盤に痛恨のミスを犯し、チャウにボールを当ててオウンゴールを誘発。前半終盤にいくつかの好セーブを見せたものの、最初のミスの影響は大きすぎた。

マリック・チャウ

MilanNews:5 – オウンゴールの場面ではメニャンの判断の犠牲者だったが、トリノの2点目では自身の軽率な対応が大きく影響。ソッツァ主審に抗議している間にサナブリアに隙を突かれ、# グヴィダス・ギネイティスに決定的なゴールを許した。
TMW:5 – オウンゴールは不可抗力だったとはいえ、試合全体を通じてミスが散見。特に2失点目では集中を欠いたプレーを見せてしまった。

テオ・エルナンデス

MilanNews:6 – CL敗退後の一戦だったが、特に悪い出来ではなかった。前半は中央でのプレーが多かったが、後半になると本来の縦への推進力を発揮した。
TMW:5.5 – 試合前から話題となっていたが、結果としては不完全燃焼。トリノの2点目ではギネイティスをオフサイドにできず、全体的にキレを欠いた印象。

タイアニ・ラインデルス

MilanNews:6 – セルジオ・コンセイソンの戦術の犠牲者の一人。プレーメーカーとしての役割を担うが、本来の適性ではない。さらに前線のジョアン・フェリックスが機能せず苦しむ。それでも、リーグ戦8点目を決め、チームの最多得点者となった。
TMW:7 – 試合を通じて中盤を支配し、ゴールも記録。ミランの中で唯一際立った選手だった。

クリスティアン・プリシッチ

MilanNews:5 – 同点のチャンスとなるPKをミリンコヴィッチ=サヴィッチにセーブされる。献身的なプレーは見せたものの、決定的な仕事はできず、トリノの守備を崩せなかった。2失点目の場面では、チーム全体と共に対応を誤った。
TMW:5.5 – キャリア初のPK失敗という不運。試合全体を通しても、決定的な仕事はできなかった。

ジョアン・フェリックス

MilanNews:4 – フェイエノールト戦後の2日間、別メニュー調整だったにもかかわらず先発起用。コンディションが整っていないのは明白で、低調なパフォーマンスを続けながらも交代される気配がない。彼を起用し続ける監督の判断も疑問視される。交代後、ミランは息を吹き返した。
TMW:5 – 序盤こそいくつかの巧みなプレーを見せたが、試合を通して波があり、最終的には消えてしまった。

サンティアゴ・ヒメネス

MilanNews:5.5 – 前半、決定的なシュートを放つもミリンコヴィッチ=サヴィッチのスーパーセーブに阻まれる。後半はスペースをつくるために動き、前線の選手をサポートした。
TMW:5 – 決定機を逃した後はほとんど存在感なし。ミランの攻撃の核になれず、影が薄かった。

セルジオ・コンセイソン監督

MilanNews:4 – この試合でミランのCL出場権獲得はほぼ絶望的に。特にジョアン・フェリックスの起用を続けた判断は理解に苦しむ。前半でラファエル・レオンを下げた交代策も疑問。ラインデルスの攻撃的才能を生かせず、シーズン終了後の去就はさらに不透明に。
TMW:5 – 1週間で2度目の敗戦。運も味方しなかったが、フォーメーションや交代策には疑問が残る。CL敗退後も立て直しに苦しんでいる。

トリノ対ミラン:ハイライト動画

セリエA公式YouTube

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