ヌーノ・タバレスとデ・カイペル
UEFAチャンピオンズリーグ敗退でテオ・エルナンデスの放出が話題になっているミランは、すでに後釜探しを始めているのか。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は20日、2選手が候補に挙がっていると伝えた。
ミランとテオ・エルナンデスの契約は2026年までとなっており、これまでは契約延長交渉の行方が注目されていた。しかし、フェイエノールト戦の“愚行”により、今夏の放出が濃厚となったという見方が強い。
『ガゼッタ』もそう考える一つで、後釜候補を伝えた。
まずは、ラツィオで活躍を続けるヌーノ・タバレスだ。こちらはミラン以外にも複数のクラブが関心を示しており、競争はし烈なものになると予想される。
また、アタランタを下したクルブ・ブルッヘのマキシム・デ・カイペルも以前からミランがチェックしている選手だ。こちらは昨年10月に対戦した際にズラタン・イブラヒモビッチら幹部陣も高く評価していたため、獲得に動く可能性は十分にあるという。
今季残り試合でテオ・エルナンデスがかつての輝きを取り戻さなければ、ミランは左サイドバックの刷新に踏み切る可能性が高い。今後どのような動きがあるのか注目だ。