シミュレーションで退場は「子どもの遊び」とばっさり
ミランのOBであるアレッサンドロ・コスタクルタは、テオ・エルナンデスの心境に理解を示した。しかし、行為そのものには怒りをあらわにしている。18日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ決勝のフェイエノールト戦について、『スカイ』で意見を述べた。
テオ・エルナンデスはフェイエノールト戦でシミュレーションによる警告で退場処分となり、数的不利になったミランは敗退した。
コスタクルタは「少しはテオの気持ちが分かる。私も、大事な試合で負けたときは責任を感じたものだ」と現役時代を思い出して語った。
ただ、「だが、これは許されない。子どもの遊びのようなことで去るなんてあり得ない」と述べ、シミュレーションでの退場は論外と断じた。
「彼の気持ちが分からなくもないが、私は技術的なミスで、彼のとは全く違う。それに、彼はチームのリーダーであるべき立場だ。こんな軽率なことをやるなんてあり得ない。今後のキャリアにもついて回るだろう」
●「今度こそ終わり」「なぜそんなことを…」テオ・エルナンデスへの酷評が止まらず。ミランは処分?
●イブラヒモビッチ、CL敗退翌日にチームを叱責。コンセイソンは「全面的に信頼」