奮起を求めるミラン幹部
ミランは18日、UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント・プレーオフでフェイエノールトに屈し、敗退が決まった。試合翌日は、ミラネッロでズラタン・イブラヒモビッチが怒りをあらわにした。『スカイ』が伝えている。
試合後にミランを擁護する発言をメディアに残していたイブラヒモビッチだが、内心穏やかでなかったのは確かだ。19日の練習が終わった13時すぎ、ロッカールームで選手たちを叱責し、ここからの奮起を強く求めた。短いスピーチだったが、選手たちの心に響く内容だったと伝えられている。
そんな中、イブラヒモビッチはお馴染み「タピーロ・ドーロ(金のバク)」を受賞。自身9度目の受賞となり、番組で次のように語った。
「当然失望しているし、怒っている。タピーロは妥当だろう。フェイエノールト戦では未熟さを露呈した。だが、カンピオナートとコッパ・イタリアに切り替えなければいけない」
「セルジオ・コンセイソンは良い仕事をしている。彼がきてチームが変わった。成長していることは間違いない。彼に対し、我々は全面的に信頼している」