コミュニティもよろしくお願いします【Discordはこちら】

「自滅」と嘆くイブラヒモビッチ。それでも現ミランは「スクデットのチームの2倍強い」

【写真】ph.FAB / Shutterstock.com

怒りはテオでも審判でもなく「自分たち」

ミランは18日、UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント・プレーオフ第2戦でフェイエノールトと対戦し、1−1で引き分けた。2戦合計1−2で、ミランはベスト16進出を逃した。ズラタン・イブラヒモビッチが試合後、『スカイ』にコメントを残した。

【ミラン採点】ワーストはもちろん…。コンセイソン監督の采配にも酷評

チャンピオンズリーグ敗退

「今日は悔しい。チャンピオンズリーグは目標のひとつだった。カンピオナートが始まる前はスクデットを獲るつもりだった。スーペルコッパは獲ったが、コッパ・イタリアはまだだ。このクラブの歴史はタイトルを目指すものだ。ただ、シーズンが始まると、思い描いた通りにはいかないこともある。満足していなかったから、1月に動いた。だが、それで成功が保証されるわけではない。ミランらしい、支配するミランを見たい。自分が4、5年前に戻ってきたとき、ミランはみんなが知っているミランではなかった。でもそこから成長してきた」

スクデットのチームを解体しすぎたのでは?

「私はもう引退した。42歳だからね。あのチームでプレーしていたが、今のチームの方が優勝の可能性は高い。2倍は強い。このチームの方がクオリティは上だ」

テオ・エルナンデスはシミュレーションが多いのでは?

「こういうプレーが起きたとき、それが正しいかどうかを言うのは難しい。テオが俳優みたいなことをしているとは思わない。彼は自分のプレーをして、ベストを尽くそうとしている。こういうことは試合の中で起こる。彼がわざとやっているわけではない」

ミランはテオに怒っているのか、それとも判定に怒っているのか

「自分たちに怒っている。我々が負けたし、相手の方が強かった。自滅したんだ。審判に怒っているわけじゃない。すべては自分たちの責任だ。言い訳も泣き言もない。鏡を見て、自分たちのミスを認めるべきだ」

退場者が多い

「試合の中で起こることだ。エンポリ戦でも不当な退場があったし、逆に相手にレッドが出るべき場面もあった。こういうことは事前にはコントロールできない。大事なのは冷静さを保ち、試合に集中することだ」

この記事が気に入ったら
フォローしてね!