Fab4の使い方として最適?
ミランは冬のメルカートで大きくチームを入れ替えた。その影響もあり、ラファエル・レオンのベンチスタートが増えている。ジュゼッペ・ベルゴミが『スカイ』の番組でこのテーマに言及した。
セルジオ・コンセイソン監督は、エンポリ戦とエラス・ヴェローナ戦でラファエル・レオンをベンチスタートとした。後半から出場したこの2試合で1得点1アシストを記録し、決定的な仕事をしている。
ベルゴミはこの起用法について「決して罰ではない。途中出場で試合を決定づけることができる選手だからこそ、コンセイソンはこのチョイスをしている」とコメント。「たとえば、ユヴェントスがインテル戦でとった戦術だ。チアゴ・モッタが説明していたように、ユヴェントスは前半はインテルをリスペクトし、慎重な試合運びをして後半にギアを上げた。同じように、ミランも勝つための戦術的な選択として、レオンをベンチに置いた」と説明した。
ミランはサンティアゴ・ヒメネスとジョアン・フェリックスの加入で、「ファブ4」の同時起用とバランスの取り方が注目されている。18日のUEFAチャンピオンズリーグでは、クリスティアン・プリシッチがベンチスタートになると予想されている。今度はプリシッチが後半の火付け役を担う可能性がある。