ネスタは「セードルフとガットゥーゾのミックス」と評価
モンツァからミランに加入したウォーレン・ボンドが6日に会見を行った。アドリアーノ・ガッリアーニCEOとのやりとりなどについて記者の質問に答えている。
ミラン加入について
「偉大なクラブだよ。月曜日に電話が来たとき、本当にうれしかった。ただそれを待っていたんだ。ミランには、僕の元監督であるネスタや、ロナウジーニョ、パト、イブラヒモビッチ、そして僕が大好きなセードルフといった偉大な選手たちがいた」
「モンツァには感謝している。ガッリアーニは僕にとって父親のような存在だった。ミランから声がかかったとき、彼はすぐに僕を送り出してくれた。本当に感謝している」
セリエAで初ゴールの相手がミランだった
「モンツァで決めた唯一のゴールがミラン戦だった。運命だったんだと思う。家族にも『ミランしか行きたくない』と言っていたし、ほかのオファーがあっても関係なかった。そして、今ここにいるんだ」
ミランでは何を期待している?
「すべての試合に勝つこと。カンピオナート、コッパ・イタリア、チャンピオンズリーグ、全部だ。僕たちの目標はチャンピオンズリーグ出場権を獲得し、そしてタイトルを勝ち取ることだね」
背番号38の理由は?
「モンツァでつけていたし、ミランでも空いていたから」
ユスフ・フォファナとは話した?
「話したよ。フランス語だから話しやすかった。僕はチームの力になるために来た。監督がどのポジションで使うか、これから見ていくよ」
アドリアーノ・ガッリアーニから何か言われた?
「ミランのオファーを受けるまで、彼には連絡していなかった。それで、契約書にサインしたあと、すぐに彼に電話して感謝を伝えたよ。そしたら『ミラン以外のクラブには絶対に行かせなかったよ』と言われたね」
好きなポジションは?
「レジスタかインサイドハーフ、どちらもできる。モンツァでは2ボランチでも3ボランチでもプレーした」
アレッサンドロ・ネスタとは話した?
「僕のことを『ガットゥーゾとセードルフのミックス』だと言っていた。彼のもとで過ごした半年間は素晴らしかったし、僕にたくさんのことを与えてくれたね」