メルカート終盤に大忙し
ミランは移籍市場の終盤に向け、大きな動きを見せている。1月31日には、フィカヨ・トモリのトッテナム移籍が話題になっている。
『スカイ』などによれば、ミランはトモリの移籍についてトッテナムとクラブ間合意に達した。移籍金は2500万ユーロ+ボーナス500万ユーロとのこと。ただし、選手側がまだ移籍を了承していないため、最終的な決定ではない。
また、ダヴィデ・カラブリアの放出も再燃しており、ボローニャ行きの可能性が高いと報じられている。
トモリの後釜は若手?
ミランは後釜探しを進めている。『GianlucaDiMarzio.com』によると、エンポリのサバ・ゴグリチーゼが有力候補に挙がっている。
ゴクリチーゼは20歳のジョージア代表DFで、センターバックのほかに右サイドバックとして起用されることもある選手だ。
パブロビッチにはアタランタも?
1月の途中までほとんど戦力になっていなかったストラヒニャ・パブロビッチは、今冬の移籍が取り沙汰されていた。その中で、ガラタサライが2500万ユーロでオファーを出したと言われたが、こちらは選手側が拒否。さらに1月下旬の活躍を受けて、ミランも放出不可と判断した模様だ。
しかし、ここにきて新たな動きが出てきた。アルフレッド・ペドゥッラー記者によると、アタランタが獲得の可能性を問い合わせた。アタランタはジョルジョ・スカルヴィーニが手術で長期離脱となるため、急いで代役を探している。
ただ、ミランはトモリの放出に集中しており、現時点でパブロビッチを手放す考えはないとされている。