ルッカの獲得も難しい?
ミランが狙うフェイエノールトのサンティアゴ・ヒメネスについて、28日も交渉に進展はなかった。『スカイ』などが最新の状況を報じている。
今冬のFW補強を目指すミランは、ヒメネス獲得に力を入れており、新たなオファーを用意した。最新のオファーは移籍金2000万ユーロ+ボーナス700万ユーロとされている。ただ、フェイエノールトの要求額は4000万〜4500万ユーロとされており、この条件では十分ではないかもしれない。
一方で、ヒメネス本人とは年俸250万ユーロ、2028年までの契約で既に合意に達している模様だ。
クラブ間の交渉は、少なくともUEFAチャンピオンズリーグのリーグフェーズ最終戦が終わるまで保留となったようで、結論が出るにはもう少し時間が掛かりそうだ。
なお、ミランはヒメネス獲得失敗時に備えてロレンツォ・ルッカも獲得候補に挙げているが、こちらも冬のメルカートでウディネーゼが放出を認めるとは考えにくいとされている。
パルマ戦でも決定力不足が顕著だったミランは、セルジオ・コンセイソン監督にフィットするFWをこの冬に獲得できるのだろうか。