「ラウタロを疑わないならレオンも評価すべき」の意見にカッサーノは…
25日の『Viva el Futbol』で、アントニオ・カッサーノはまたしてもミランのラファエル・レオンを非難した。一方で、ダニエレ・アダーニはラファエル・レオンを好意的に見ている。
アダーニはラファエル・レオンがミランの主力であると考えており、データを取り上げつつ、次のように語った。
「ラファエル・レオンは今季全コンペティションで8得点6アシストを記録している。ミランの総得点は50ちょいだ。ラファエル・レオンは11得点4アシスト。インテルの総得点は65で、彼がセンターフォワードだということを考えると、同等と言っていいと思う」
「この数字をどう捉えるかだが、私はラファエル・レオンが多くの人が思っているよりも優れた選手ではないかということだ。ラウタロのことを疑わないなら、ラファエル・レオンも評価すべきだろう」
「確かに、ラファエル・レオンはダメな試合がある。でも、調子が良いときは少ないチャンスで決定的なことができる。それがさっき挙げた数字に示されている」
しかし、カッサーノは次のように反論した。
「まず、彼はウインガーじゃない。左のFWだ。ラファエル・レオンがチームを助けるため動き回るなら、ミスがあっても目をつむる。でも、彼は自惚れているし、自分を天才だと思い込んでいるところがある。それが気に入らない」
「実際にはそうじゃない。彼はリーダーでなければ、大事な試合で決定的な仕事をしない。高給取りなのにね。つまり、何を基準に彼の評価は高いのか? ピオリのおかげでもコンセイソンのおかげでもなく、彼は(代理人のジョルジュ・)メンデスに感謝すべきだね」