CLジローナ戦の負傷でプランが狂う
23日、ミランはカイル・ウォーカーの加入が事実上決まった。
ミラノに到着した大物新戦力はメディカルチェックを受けたあと、クラブオフィスへ。24日には加入が正式に発表されるものとみられている。
その一方で進んでいたはずのエメルソン・ロイヤル放出は難航中だ。『スカイ』などが23日に伝えた。
エメルソン・ロイヤルは、ウォーカーの加入により、ミランが1月の放出リストに載せていることが報じられている。そこで、代理人のステファノ・カスターニャが22日にミラノ入りし、選手本人と話し合ったようだ。
しかし、エメルソン・ロイヤルは22日のUEFAチャンピオンズリーグ・ジローナ戦に出場した際、開始直後に負傷。右ふくらはぎの筋肉に重度の損傷があり、復帰には2〜3カ月を要する見込み。これにより、今冬の移籍は難しくなったとされている。
ガラタサライのほか、エヴァートンやフラムからも関心があったとされるエメルソン・ロイヤル。余剰戦力の放出で補強資金を捻出したかったミランにとっては大きな痛手と言えそうだ。
