移籍金4000万ユーロ程度での合意を目指す
ミランがフェイエノールトのサンティアゴ・ヒメネス獲得に向けて動きを強めている。『スカイ』や『MilanNews』は23日の最新情報として、選手の意向が交渉のカギになる可能性を指摘している。
ヒメネスは22日のUEFAチャンピオンズリーグでバイエルン・ミュンヘンを相手に2得点を挙げ、改めて注目を集めた。フェイエノールトは依然として強気な姿勢を崩していないものの、ミランは代理人を通じたアプローチを続けているという。
『スカイ』の番組でジャンルカ・ディ・マルツィオ記者は「フェイエノールトが売却の意思を示せば、ミランは投資をする。フェイエノールトからは、まだ完全な拒否は出ていない。選手はすぐに移籍したがっているが、フェイエノールトは簡単に折れないクラブで、今後数日でむこうの態度が変わるかが重要だ」と述べた。
23日の『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、ミランはフェイエノールトの要求額を引き下げるために動いており、4000万ユーロ程度での決着を目指していると伝えた。また、選手を差し出して金額を引き下げる機会も検討しているという。
