「フォファナは精神的に問題がなければ全試合出場も可能」
ミランは22日、UEFAチャンピオンズリーグでジローナと対戦し、サン・シーロで1−0の勝利を収めた。この結果、リーグフェーズ6位に浮上している。
セルジオ・コンセイソン監督が試合後に『Prime Video』と会見で残したコメントを『MilanNews』が伝えている。
リーグフェーズ6位に
「順位について特別な感想を述べるつもりはないが、選手たちがよくやっているのは事実だ。ただ、まだ終わっていない。試合が1つ残っている。このチームはいま進化の途中にあり、引き続き努力を続ける必要がある。良い点もあれば、まだまだ改善が必要な点も多い。最も重要なのは結果だと思っている。特に前半にはゴールチャンスを多くつくることができたし、相手も同じようにいくつかのチャンスをつくっていた。後半になると、2点目を狙うよりも失点の恐れが勝るような状況も見られたが、今の段階ではそれも仕方ないことだと考えている」
求めるミランに近づいているのか
「選手たちは精神的な面で多くを捧げていると感じている。ラファエルもゴールを決めてくれたが、私は彼にボールを持つ場面以外でも多くを求めている。彼はそれを受け入れ、努力を重ねて模範を示している。チームとしては、試合のさまざまな局面で全員が同じ考えを共有する必要があると感じている」
カイル・ウォーカーが加入する。大型FWが欲しいのでは?(※ルカ・トーニが質問)
「君が15年前に戻ってくれるならね(笑)」
決定機を多く逃した。サンティアゴ・ヒメネスが必要か
「相手の弱点を突くために準備をして、縦への攻撃でいくつか面白いプレーができたと思う。ただ、後半は追加点を狙うよりも、同点にされないよう守る意識が強かった。これについては理解している。私にとってミランの監督であることは非常に大きな責任だ。選手たちも含め、私たちは最大限の努力をしている。特にボールを持っていないときの進化に向けて取り組んでいる。強固なグループを作り、相手に簡単にマイニャンの前まで到達させないようにすることが目標だ。ジローナをリスペクトしつつも、そこにフォーカスしている」
クラブにFWを要求したのか?
「もう疲れたよ(笑)」
ユスフ・フォファナが出続けている
「彼のフィジカルデータは優れている。彼はモナコではチャンピオンズリーグに出ていなかったが、ここではアンセムを聞くことで信じられないほどのモチベーションを感じている。彼が精神的に良い状態でいれば、全試合に出場することも可能だと思っている。何の問題もない。ただ、エメルソン・ロイヤルが直面したような問題が起きないことを願っている。フォファナは本当に優れた選手だ」