マンチェスター・シティに無償レンタルで打診
ミランがカイル・ウォーカーの獲得にまた一歩前進した。現地時間20日夜、マンチェスター・シティに正式なオファーを出したと、『スカイ』などが報じている。
ミランはウォーカーと2027年までの契約で合意済みで、現在はクラブ間交渉を残すのみだ。ミランのオファーは完全移籍オプション付きの無償レンタルだという。
この条件でシティが納得すれば、ウォーカーは21日にもミラノ入りする見込みだ。
今後の獲得と放出は?
ウォーカー加入に伴い、エメルソン・ロイヤルの放出が伝えられているミランは、そのほかにも様々な動きがありそうだ。
前線補強はジョアン・フェリクスが本命だが、チェルシーはレンタルでの放出を考えていないため、現時点で動きはない。ただ、近日中に代理人のジョルジュ・メンデスがチェルシーと会談する予定で、ここで状況が変わる可能性がある。
そのほかではフェイエノールトのサンティアゴ・ヒメネスにも興味を持っているが、こちらは移籍金の高さがネックとされる。セビージャのドディ・ルケバキオも候補のようだ。
また、MF補強ではポルトのアラン・バレラに注目している模様。セルジオ・コンセイソン監督がよく知る選手で、こちらは来夏加入を見据えた動きだとされている。
フィカヨ・トモリのユヴェントス行きが実現しない様子の最終ラインでは、ストラヒニャ・パブロビッチのフェネルバフチェ移籍の話が進んでいる模様だ。