モラタ不在の最前線はエイブラハムか
18日にユヴェントスとのビッグマッチを戦うミランは、ベストメンバーを組めない状況だ。
『MilanNews』によると、16日の練習でクリスティアン・プリシッチが別メニュー調整だった。コモ戦で途中交代した同選手は、筋肉の損傷こそないものの、コンディションは万全ではなく、慎重な対応が求められる状況だという。
アルバロ・モラタが出場停止のため、最前線はタミー・エイブラハム、またはフランチェスコ・カマルダが起用される見込みだ。2列目では、プリシッチに加えてサムエル・チュクウェゼとルベン・ロフタス=チークが負傷中。さらに、ノア・オカフォーはライプツィヒへの移籍が破談し、左にラファエル・レオン、右にアレックス・ヒメネスを配置する以外の選択肢が乏しい状況だ。
最終ラインではマリック・チャウが負傷したため、マッテオ・ガッビアが先発に戻る可能性がある。
セルジオ・コンセイソン監督が、どのような布陣で今季「無敗」を誇るユヴェントスに挑むのか注目される。