「フォンセカは甘すぎた」
6日に行われたスーペルコッパ・イタリアーナ決勝で、ミランはインテルに3−2で逆転勝利を収めた。アントニオ・カッサーノが試合後、Twitchの『Viva el Futbol』でミランの勝利を称えたが、途中出場でヒーローになったラファエル・レオンについては相変わらず批判的な姿勢を貫いている。
「彼が良いゲームをしたあとだけど、だからこそオレはこう言うよ。時間が立てば、コンセイソンも気づくだろう。レオンは『インチキ選手』だってね。肉でも魚でもない中途半端な選手で、試合を決められる選手じゃない」
「チームプレーができないし、ラストパスもできない。ゴールを決めまくるわけでもなくて、実際は大したことがないんだ」
ラファエル・レオンの試合後のインタビューにも苦言を呈した。
「ミランの監督がフォンセカじゃなくて、スパレッティやカペッロだったら壁際に詰められていただろう。フォンセカは甘すぎた。3、4回ベンチに座らせただけだからね」
「レオンは自分の態度を恥じるべきだ。フォンセカの扱いに対して不誠実だった。勝ったあとで『コンセイソンが僕にエネルギーをくれた』なんて言う前に、本心を言えば良かった。このタイミングとか、代表でのときじゃなくてね」