サレマーカーズの市場価値が争点、クリスタンテも交渉カードに?
ミランとローマが、夏の取引について改めて交渉を開始したようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が7日に伝えた。
両クラブが進めているのは、アレクシス・サレマーカーズとタミー・エイブラハムの今後を巡る交渉だ。昨夏、レンタルという形で入れ替わった両選手は、新天地でそれぞれ一定の成果を挙げている。
ローマはサレマーカーズを完全移籍で獲得したい意向を示しており、ミランはその対価として1500万ユーロを要求している。昨夏の評価額では『サレマーカーズ+500万〜600万ユーロ=エイブラハム』とされていたが、現在では両選手の価値がほぼ同等とミランは主張している。
ローマは交渉のカードとして、新たにブライアン・クリスタンテを含める案も模索しているとのこと。ミラン下部組織出身のクリスタンテは最近負傷もあって出場機会が減少中で、サレマーカーズ獲得の一部として差し出す可能性があるようだ。