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コンセイソン「インテルより1日休みが少ないし離脱者が多いが言い訳はしない」

イタリアでの初タイトルを狙うミラン新監督

ミランは6日、スーペルコッパ・イタリアーナ決勝でインテルとのミラノダービーを戦う。セルジオ・コンセイソン監督が試合前日会見で大一番への意気込みやチーム状況を語った。

チームの状態

「少し良くなっているが、チームの方が私より良い状態であることを願っている。試合の準備を進めているところだ。インテルは強いチームで、勝利に慣れている。監督も同じで、長い間一緒にプレーしてきた選手たちがいるのは彼らにとって素晴らしいことだと思う」

「だが、我々は自分たちのことに集中しないといけない。何もかも難しいけれど、その困難の中で全員が男らしくあるべきだ。ティフォージが我々を見ていることを忘れるわけにはいかない。インテルより1日休みが少ないことや、4~5人の選手が万全でないこともあるが、言い訳にはしたくない。試合後にそのことを口にするつもりもない」

古巣インテルとのダービーマッチ。特別な思いは?

「いや、ないよ。私がプレーした全てのチームに対して敬意を持っている。息子がユヴェントスに所属しているが、相手が誰であろうと私の気持ちは変わらない。感情を抱くのは私の選手たちに対してだ。彼らが強いチームに勝てるよう、しっかり準備したいという気持ちが強い。それが一番大事なことだ。我々の土台は、チームとしての野心にある。タイトルを獲るために2試合が必要で、1つ目のステップをクリアした。次のステップも成功することを願っているが、自信を持っている」

シモーネ・インザーギは、スベン・ゴラン・エリクソンのもとで学んだことが2人にとって大きいと話した

「私は素晴らしい監督たちに恵まれた。エリクソンは怒ることがなく、顔が赤くなるだけだった。サッキやマレザーニといったイタリアの名監督たちから多くを学んだ。彼らは私にとって素晴らしい学校のような存在だったよ」

「(試合後の握手は)もちろんするよ。試合中に怒ることはあるが、常に尊敬の念を持っている。我々はサッカー人で、ともにプレーした経験もあるし、互いに好意を抱いている。試合の前も後も彼は私の友人だ。ただし、試合中はライバルになるけれどね」

●シモーネ・インザーギ監督の前日会見

ラファエル・レオンの状態

「今日の午後に確認する。90分は無理というのは確かだろう。起用する場合は慎重に管理する必要がある。試合に出られるかどうかもまだ分からない。午後のトレーニングで最終的に判断するつもりだ」

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