DF同士を交換?
ミランのフィカヨ・トモリとユヴェントスのダニーロのトレード話が浮上した。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が26日に伝えている。
ダニーロについては、ナポリ移籍の噂も出ていた。アントニオ・コンテ監督が守備補強を熱望し、ジャコモ・ラスパドーリとのトレードが浮上している。
一方で『ガゼッタ』によれば、ユヴェントスとミランがトレード話を進めるとみている。
ダニーロはユヴェントスとの契約が残り半年。1月の放出は十分に現実味がある。ただし、センターバックの人員不足を補うため、トモリへの関心が高まっている模様だ。
ミランはシーズン途中からセンターバックをマッテオ・ガッビアとマリック・チャウで固定するようになり、トモリの出番は激減している。2500万ユーロ程度の移籍金を用意するクラブが現れれば放出の可能性はありそうだ。
センターバックを固定した一方でサイドバックの選手層が薄いため、複数ポジションをこなせるダニーロは魅力かもしれない。
ダニーロは1月に移籍するのか。その移籍先はどこになるのか。セリエAの複数クラブの動向にも影響を与えるだけに、注視したいところだ。