セネガル代表入りの可能性が浮上
ミランのマリック・チャウが、ドイツ代表に別れを告げる可能性があるという。『TMW』が20日に伝えた。
パウロ・フォンセカ監督体制で信頼をつかんでレギュラーに定着したチャウは、イタリアで成長を続けている。そろそろドイツ代表から声が掛かっても不思議ではないが、セネガルサッカー連盟が動いているようだ。
チャウはドイツ・デュッセルドルフ生まれで、これまで各世代別のドイツ代表を経験。A代表にも招集されている。ただ、A代表の出場はフレンドリーマッチの3試合のみで、ここにセネガル代表が目を付けたという。
チャウの父はセネガル出身で、FIFAの代表資格変更ルールを利用すれば、チャウがこれからセネガル代表としてプレーすることも可能とみられている。
ドイツ代表からの招集を待つのか、それともセネガル代表の柱になるのか。チャウの決断に注目が集まる。