扁桃炎でエラス・ヴェローナ戦欠場
20日のセリエ第17節でエラス・ヴェローナと対戦するアルバロ・モラタは、この一戦を欠場することになった。19日の会見でパウロ・フォンセカ監督が扁桃炎を患ったことを明かしている。
今年夏にミランに加入したモラタは、ピッチ内外で模範的な存在とされ、チームに欠かせない存在だが、得点数は伸び悩んでいる。カンピオナート12試合に出場して4得点1アシストだ。
18日の練習ではタミー・エイブラハムとの2トップを試したが、モラタの扁桃炎による欠場が決まり、このプランは一時白紙に戻った。
モラタの今季の離脱
- 大腿直筋(前もも)負傷:8月19〜9月23日
- 脳震とう:11月7日〜11月12日
- 内転筋負傷:12月11日〜12月14日
- 扁桃炎:12月19日〜
FW2人のインパクト不足
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は18日に、上位クラブのFW2人の得点数にフォーカスし、ミランはモラタとエイブラハムの2人で6得点しか挙げていないことを指摘していた。
アタランタはマテオ・レテギ(12得点)とアデモラ・ルックマン(8得点)で計20得点、インテルはマルクス・テュラム(10得点)とラウタロ・マルティネス(5得点)で計15得点を挙げている。
フィオレンティーナが12得点、ユヴェントス、ラツィオ、ナポリが11得点、ボローニャが10得点と続く中、ミランの6得点はリーグでも際立って少ない。
ミランの基本システムがワントップである影響も多分にあるが、FW陣にもっとゴールが欲しいのも事実だろう。