ミランへの忠誠は揺るがないと語る主将
ミランのダヴィデ・カラブリアが13日、自身のSNSを更新し、ここ数日の出来事に反論し、改めてミランへの忠誠を使った。
ミランの主将を務めるカラブリアは、今年夏にエメルソン・ロイヤルが加入した影響で、レギュラーポジションを失っており、1月の移籍が噂されている。11日のUEFAチャンピオンズリーグ・レッドスター戦ではスタメン出場の機会を得たが、途中交代を命じられた際にパウロ・フォンセカ監督の握手を無視して通り過ぎたことで話題を呼んでいる。
カラブリアはインスタグラムのストーリーで次のように記した。
「みんな、チャオ。今日ははっきりと説明をする必要があると感じている。
ここ数カ月間、僕は多くの事柄をスルーしてきた。わざわざ不快な状況や作り話に反応するのは、時間とエネルギーの無駄だと考えていたからだ。もしかすると、もっと早く対処すべきだったのかもしれません。でも、今は少しでも言葉を発するべき時だと思った。
これまでと同様に、ここ数日間も僕自身やチームに関して、数多くの間違った情報が流れている。いわゆる「フェイクニュース」だ。本来なら無視すべき内容ですが、今回は僕自身とチームのイメージを守るために対応する必要があると判断した。
これらの憶測は、ピッチ内の出来事、チーム内のやり取り、さらには僕のプライベートに関するものまで含まれているが、いずれも事実ではない。これらは混乱と分裂を生むだけのものだ。僕自身、そして僕たちの仕事、さらに僕たちが代表するクラブに対して、敬意を払うよう求めます。
建設的な批判は僕たちの職業の一部であり、それを受け入れる覚悟はあるが、虚偽の情報は受け入れられない。情報を発信する前に、事実確認を行うよう、すべての人にお願いしたい。無責任な情報は、僕たちやクラブの環境を傷つけてしまう。
僕たちの焦点は、あくまでピッチの上だ。僕たちは毎日、最大限のプロ意識をもって成長し、向上するために努力しています。
僕は、自分のクラブへの愛情と献身が揺らぐことは決してありません。誰にもそれを邪魔させない。
いつも応援してくれるみんな、本当にありがとう。
フォルツァ・ミラン!」