レッドスターに勝利もミラン指揮官は不満あらわ
ミランは11日、UEFAチャンピオンズリーグ・マッチデイ6でレッドスターと対戦し、2−1で勝利した。パウロ・フォンセカ監督が試合後、『スカイ』で残したコメントを『MilanNews』が伝えている。
試合を振り返って
「私は結果だけで満足する人間ではない。もちろん、結果には満足しているし、それが最も重要だ。だが、こういった問題と戦い続けることには疲れている。チームのパフォーマンスには満足していない」
「戦い続けている問題」とは?
「これはチームと話すべきことだ。あまり多くは語りたくない。これは戦術的な問題でも技術的な問題でもない。我々にとって重要なこの試合に臨むにあたり、”勝つために全力を尽くしていない” という感覚があるのは、最悪の感覚だ」
バランスが取れていなったのか
「問題は、我々のチームがまるでジェットコースターのような状態であることだ。今日は良くても、明日はどうなるかわからない。まるでコインを投げて表か裏かを待っているようなものだ。本当に驚くべきことだよ」
もっと歯を食いしばって戦うべきだったのか
「これが問題だ。私は毎日、良い結果を出すために努力しているが、チームの全員が同じことを言えるかどうかは分からない。我々は、勝つために全力を尽くす義務があるが、それができていない。ピッチ上で何が起こったのかをチームと話し合う必要がある。彼らには、こういったことが二度と起きてはいけないと理解してもらわなければいけない」