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ミランのSDが退任。イブラヒモビッチとの不和が原因か

影に追いやられたドッターヴィオが去る

ミラン内部で大きな変化が起きた。『MilanNews』など複数メディアによると、アントニオ・ドッターヴィオSDが退任したという。

2017年からミランのスカウトを務めていたドッターヴィオは、2023年夏にスポーツディレクター(SD)に就任した。しかし、クラブとの方針の不一致に加え、ズラタン・イブラヒモビッチとの衝突が多かったことが、今回の退任の決定打になったとされている。

SDという重要なポストながら、ドッターヴィオはメディアにほとんど取り上げられなかった。これには、イブラヒモビッチの幹部入りが大きく影響している。レジェンドの“入閣”以降、ドッターヴィオはミランのセカンドチームにあたる「ミラン・フトゥーロ」の設立やマネジメント業務に専念する形となったからだという。

ドッターヴィオは自身が中心となって立ち上げた「ミラン・フトゥーロ」でイニャツィオ・アバーテを監督に据えようとしたが、これにイブラヒモビッチが反対。計画が白紙となったことが、両者の関係悪化につながったとされている。

後任の最有力候補はダリオ・アドゥアージオと見られており、ほかにもアルベルト・カッラーロやダニエレ・マッサーロの名前が挙がっている。

なお、1月のメルカートはイブラヒモビッチが中心になって進めるとされている。

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