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ミラン、プリシッチ離脱で代役の選択肢は3つ?

主力MFの離脱でフォンセカ監督の決断は…

ミランはセリエA第15節のアタランタ戦を1−2で落としただけでなく、クリスティアン・プリシッチの負傷という痛手も受けた。プリシッチの検査は9日に行われる予定だが、11日のUEFAチャンピオンズリーグ・レッドスター戦への出場は厳しい見通しだ。『スカイ』は、彼の代役候補に言及している。

今季ここまで8得点5アシストと、高いレベルで安定したパフォーマンスを見せるプリシッチは、トレクァルティスタでも右サイドでも起用できるため、戦術的にも重要な存在だった。パウロ・フォンセカ監督には、3つの案があると同メディアは考えている。

1つ目は、トレクァルティスタにルベン・ロフタス=チークを配置し、右サイドにユヌス・ムサを起用する案だ。ムサは右サイドの守備で高い評価を受けており、最も現実的な選択肢とみられる。ロフタス=チークのパワーと推進力がムサの攻め上がりを助ければ、右サイドの攻撃にも厚みが生まれるだろう。

2つ目は、トレクァルティスタはロフタス=チークのままで、右サイドにサムエル・チュクウェゼを配置する案だ。こちらはムサに比べて守備が難しいが、右サイドから個で仕掛けられるのが強み。チュクウェゼは最近好調で、フォンセカ監督がリスクを取るならこのメンバーも考えられる。

3つ目として『スカイ』が挙げているのは、タミー・エイブラハムの起用だ。最前線にエイブラハムを起用し、アルバロ・モラタをやや下に置く形は、今季何度か試されている。ただ、ようやく守備が安定してきた中で、4−4−2のシステムに変更するのは得策ではなく、フォンセカ監督が採用する可能性は低そうだ。

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