ターンオーバーで会心の勝利
ミランは3日、コッパ・イタリア ラウンド16でサッスオーロと対戦し、6−1で大勝した。パウロ・フォンセカ監督が試合後、『ミランTV』や『イタリア1』でコメントを残し、喜びを語っている。
試合内容
「とても良かった。素晴らしい試合をしたし、チームが試合をどう解釈したかに満足している。立ち上がりから良いスタートを切り、たくさんの良いことができた。特に前半は見事だった。この試合を通じて選手たちを管理する助けにもなった。全てが良い方向に進んでいるし、とても真剣な態度でプレーできたことにも満足しているよ」
タイアニ・ラインデルスの活躍
「今の彼をミランで見ていると、やっていることを続け、さらに成長できると感じる。ティジは非常に高いレベルの選手で、とても素晴らしいキャリアを築けるだろう。彼には成長する時間と余地が十分ある」
先発を8人変更。控え選手が良い反応をした
「今夜一番重要だったのはそこだ。これまであまり試合に出ていなかった選手たちが素晴らしい試合をしたこと。これは信頼の証であり、私がターンオーバーを行える理由になる。非常にポジティブな応えをもらったね」
セリエA次節はアタランタ戦
「次は非常に難しい試合が待っている。明日から準備を始めるが、アタランタは非常に良い状態だ。我々も成長しているし、強いチームだね。ベルガモに勝ちに行くつもりだ。簡単ではない試合だが、勇気を持って戦う」
選手たちのコンディション
「テオはコンディションが良くなかったので、起用しないことにした。メニャンは(歯の)治療を受けたが、アタランタ戦には準備が整うはずだ。明日にはトレーニングに参加するかもしれない」
「試合が大差になった場面で、ラファ、フォファナ、ティジを交代させようとしたが、ロフタスがふくらはぎに少し問題を抱えていたためリスクを避けることにした。それにスポルティエッロも膝に問題を抱えていた。これが後半になってから、ほかの選手たちの交代を管理するのが難しくなった理由だ。スポルティエッロについては医師からの報告を待っているが、ロフタスの方は深刻な問題ではないだろう」