成長著しい生え抜きが2029年までの契約にサイン
ミランは28日、マッテオ・ガッビアとの契約延長を発表した。新契約は2029年6月30日までとなっている。
ガッビアは12歳でミランの下部組織に加入。その後順調に成長を遂げ、2018/19シーズンにはルッケーゼへレンタル移籍。復帰後、2020年2月にステファノ・ピオリ体制のもとでセリエAデビューを果たした。しかし、定位置を確保するには至らず、2023年夏にはビジャレアルへレンタル移籍となった。
2023/24シーズン、ミランは守備陣にトラブルが続き、ガッビアは冬に急きょ呼び戻された。その後、継続的に起用される中で安定感のあるプレーを披露し、評価を大きく高めた。今季はパウロ・フォンセカ監督のもとでさらに存在感を示し、今回の契約延長につながった。
主将を務めるダヴィデ・カラブリアに移籍の噂が耐えないミランにおいて、結果を出している生え抜きの活躍は大きな価値があるはずだ。