ユヴェントス戦、ミラニスタが納得できなかった理由とは?
ミランは26日、UEFAチャンピオンズリーグでスロバン・ブラチスラバに3−2で勝利して敵地から貴重な勝ち点3を持ち帰ったが、懐疑的な見方は消えていない。『TMW』でファブリツィオ・ビアシン記者が持論を展開している。
ミランはセリエAでユヴェントスと対戦した際、消極的な戦い方で引き分けた。この試合について、同記者は「この試合の問題は勝ち点ではない。というより、勝ち点だけの問題ではない。戦い方の話だ」と切り出し、「ミランのティフォージはあの内容に慣れていない。勝利を目指した上で敗北したらまだ納得できるが、あの醜い内容は耐えられない。パウロ・フォンセカ監督もその点に同意しているようだが、本来ならまず彼自身が理解すべき問題だ」と批判した。
また、ビアシン記者はスロバン・ブラチスラバ戦の失点についても苦言を呈している(※記事下部に動画あり)。「1失点は衝撃的だった。アマチュアの3部の試合でも滅多にないレベルで、判断ミスと軽率さを凝縮したようなものだった」と非難。「3−2で勝ったことで多少印象が和らいだとしても、根本的な問題を隠せるわけではない」と記している。
カッサーノは「CL圏外」と予想
アントニオ・カッサーノはTwitchの『Viva el Futbol』でスクデットレースについて自身の見解を述べた。
ファンタントニオは、「イタリアではインテルが圧倒的に強い。次にナポリだ。アタランタはトップ4に入ればとてつもない偉業だろうね」とし、「ミランとユーヴェはチャンピオンズリーグ出場権を取れない」と予想した。