クリスティアン・モスケラの契約延長交渉に注目
ミランがセンターバック補強にバレンシアのクリスティアン・モスケラをリストアップしたようだ。『Relevo』が24日に伝えた。
モスケラはバレンシアとの契約が2026年までとなっており、このままいくと来夏が移籍のタイミングになり得る。そこにミランが注目しているようだ。
バレンシアとモスケラの契約延長交渉は、契約解除金を巡って行き詰まっているという。モスケラの代理人は、将来魅力的なオファーが届いた際に移籍しやすいよう、バイアウト条項を2500万ユーロに設定したい意向だが、バレンシアは1億ユーロを設定する慣例がある。モスケラ側の希望に寄り添っても3500万ユーロから交渉したいと考えており、まだ隔たりがあるようだ。
同記事は、モスケラが契約延長に応じなかったからといって、ミランへの移籍が確実ではないとも付け加えているが、まずはバレンシアとの契約延長交渉の行方が鍵を握りそうだ。
モスケラは20歳のスペイン人センターバックで、今季のラ・リーガ12試合に出場している。『transfermarkt』の市場価値はすでに3000万ユーロに達しており、2004年生まれのDFとしては最高額だ。