「ミランではまずディレクターに呼ばれた」
フィオレンティーナのヤシン・アドリが、フランス『RMC Sport』のインタビューに応じた。その内容を『MilanNews』が伝えている。
アドリは今年夏の移籍市場でミランからフィオレンティーナにレンタルで加入した。フィオレンティーナでは好調で、すでに完全移籍での獲得という話題も出ているところだ。
アドリは母国メディアで将来について問われると、次のように話している。
「現時点では話すのは難しい。まだシーズン序盤だし、目標は素晴らしいシーズンを送って、ピッチで結果を出すことだ。そしてパフォーマンスの安定感を保つことだね。もしチームとしても個人としても素晴らしいシーズンを送ることができれば、フィオレンティーナが買い取りオプションを行使しない理由はないだろう。仮にそうならなかったとしても、良いプレーをすることは自分にとってプラスになるものだ」
「ミランに到着したとき、まずクラブのディレクターたちに選ばれたんだ。これは、監督が自分を望んでいる場合とは少し違うんだよ。フィオレンティーナでは監督が自分を望んでいて、クラブも同じ方向を向いていた。信頼関係って意味で大きな違いがあるね」
「フィオレンティーナではピッチでとても快適に感じているし、自分の能力を最大限に発揮できている。今では、イタリアで戦術面が大きく向上し、以前よりもオールラウンドな選手になったと言える。監督からは、チームの司令塔としてプレーし、守備の面でも貢献するように求められているんだ」
アドリは今季のセリエAでここまで10試合に出場。1得点3アシストを記録している。
