その他の交渉は順調か
ミランが、セリエAの中断期間を利用して現行契約が2026年までとなっている所属選手との契約延長交渉を進めている。『スカイ』が13日に現状を伝えた。
ガッビア、メニャン、ラインデルス…
まずは今季飛躍してイタリア代表にも選ばれたマッテオ・ガッビアは、順調に進んでいる。ガッビア自身がミランでキャリアを続けたいという意欲が強く、大きな問題はない。
ただし、主力組と同等の待遇に期待しているとのことで、年俸200万〜250万ユーロ+ボーナスという条件で合意に向かっている。
守護神のマイク・メニャンとタイアニ・ラインデルスも、交渉が順調に進んでいる。特に後者は他クラブからの関心が強いため、ミランは早急に契約更新を済ませたい意向のようだ。
テオ・エルナンデスは難航必至?
一方で、テオ・エルナンデスは交渉が難航しているという。現在の年俸が450万ユーロとされているテオ・エルナンデスは、現行の約2倍のサラリーを要求しており、クラブの提示とは大きな隔たりがある模様。チーム全体の給与バランスに影響を与えかねないだけに、慎重に対応する必要がありそうだ。