クラブ史上2番目の若さでセリエA初スタメンへ
ミランは9日のセリエA第12節でカリアリと対戦する。この一戦で初の先発出場を果たす予定のフランチェスコ・カマルダは、さまざまな記録更新が懸かっている。『スカイ』が紹介した。
パウロ・フォンセカ監督が前日会見で語ったとおり、カマルダが先発起用された場合、クラブ史上2番目の若さでスターティングメンバー入りということになる。ジャンルイジ・ドンナルンマ、アレシャンドレ・パト、デメトリオ・アルベルティーニといった名だたる先輩たちを上回る若さでのデビューとなる。
ミラン最年少先発トップ5
- ジュゼッペ・サッキ(ミラン vs フィオレンティーナ 1942年10月25日):16歳7カ月17日
- フランチェスコ・カマルダ(カリアリ vs ミラン 2024年11月9日):16歳7カ月29日※出場すれば
- ジャンルイジ・ドンナルンマ(ミラン vs サッスオーロ 2015年10月25日):16歳8カ月
- ネッロ・サンティン(トリノ vs ミラン 1963年9月29日):17歳2カ月26日
- パオロ・フェラリオ(パドヴァ vs ミラン 1959年11月15日):17歳8カ月22日
初ゴールならトップに
さらに、カリアリ戦でゴールを決めれば、クラブ史上最年少でのセリエA得点者となる。以下が現時点での最年少得点記録トップ5だ。
- ジャンニ・リヴェラ(ユヴェントス vs ミラン 1960年11月6日):17歳2カ月19日
- ピエトロ・トラパネッリ(インテル vs ミラン 1942年6月7日):17歳10カ月25日
- ジュリオ・ロッシ(ミラン vs リヴォルノ 1930年4月20日):17歳7日
- アルベルト・パロスキ(ミラン vs シエナ 2008年2月10日):18歳1カ月6日
- エツィオ・ロイク(リグーリア vs ミラン 1938年1月16日):18歳3カ月21日
すでに打ち立てた記録
カマルダは昨年11月25日のフィオレンティーナ戦で試合終盤に出場し、15歳8カ月15日のセリエA最年少出場記録を更新した。
ミランの神童は、これからどれだけ記録を塗り替えていくだろうか。