頭部の負傷でミラネッロにとどまる見込み
ミランは9日のセリエA第12節でカリアリと対戦する。この試合を欠場するアルバロ・モラタのコンディションをイタリアメディアが伝えた。
モラタは7日の練習でストラヒニャ・パブロビッチと接触して頭部を負傷し、病院に搬送された。幸い、重大な問題は確認されておらず、翌日には退院してミラネッロに姿を見せ、チームメートと笑顔で談笑したという。
ただ、頭部のダメージということで、プロトコルに従ってカリアリ戦のメンバーには入らない。
スペイン代表招集も回避へ
『MilanNews』によると、ミランは病院が発行した診断書をスペインサッカー連盟に送付し、スペイン代表に招集を見送るように要請した。
医師の診断では、脳震とうのため10日間の安静が必要とされている。この期間中に再度頭部にダメージを受けることは極めて危険だと判断された。スペイン代表側はモラタの状態を直接確認したい意向を示しているが、無理に招集することは避ける可能性が高いとみられている。