バルセロナを参考にするミラン指揮官
ミランは5日、UEFAチャンピオンズリーグでレアル・マドリーと対戦する。パウロ・フォンセカ監督が試合前日に記者会見や『スカイ』のインタビューでコメントを残した。
バレンシアの豪雨災害
「スペインで起きたことについて、この場で触れることは大事だと思う。人命はサッカーより大事なことだ」
レアル・マドリー戦
「こういった試合は自然とモチベーションが高まるものだ。レアル・マドリーは優勝候補の筆頭で、我々からすれば自分たちの力を示す機会になる。最高の選手たちを相手に、おそれることなく勇敢に挑みたい」
ラファエル・レオン
「先発する。いつものような活躍、つまり、試合を決定づける仕事を期待している」
「彼はこういう試合に慣れているし、そうでなくてはならない。明日は良い状態で、特別な活躍をしてほしい。それが私の願いであり、チーム全員の願いでもある」
アルバロ・モラタ
「アルバロは素晴らしい選手で、プロ意識も素晴らしい。とても賢く、よくやってくれているね。チームにとって決定的な存在だ。彼にとって特別な試合だと思うが、いつもどおりのプレーに期待しているよ」
ラファエル・レオンの話題が多すぎる。うんざり?
「いや、正直に言えば気にならないよ。私には、自分とチームにとって何が重要か分かっている。人々がこの話題について話すのも自然なことだ。私は自分のチームと、自分が信じること、そしてチームにとって大事なことだけを追求していくだけだ」
テオ・エルナンデス
「テオはシーズン序盤、フィジカル面で苦労していたけど、今は良くなっているし、さらに良くなっているところだ。まだ改善の余地はあるね」
2トップの可能性は?
「ノーだ。タミーが万全の状態ではなくて、フル出場できないからね。試合の途中から出られるかもしれないが、スタメンは無理だね」
カルロ・アンチェロッティ
「カルロは私にとって目標のような存在だ。世界最高の監督だし、彼の言うことはどれも重要で耳を傾けるべきものだと思う。彼の言葉には感謝している」
クラシコは見た?
「見たよ。こういう試合は観ていて楽しいし、注目していた。うちはバルセロナとは違うが、バルサに対するレアルの意図を見られたのは重要だった。バルサの守り方は我々に似ている部分もあるからね。試合をチームに見せたよ」