フォファナとは別意見でモンツァ戦は「大差勝ちに値した」
ミランは2日、セリエA第11節でモンツァと対戦し、アウェーで1−0の勝利を収めた。パウロ・フォンセカ監督が試合後、『スカイ』と記者会見で残したコメントを『MilanNews』が伝えた。
試合内容
「前半と後半は、確かに違う展開だった。モンツァは正当にチャンスをつくり出したが、我々も支配し、いくつかのチャンスがあった。後半は非常に良いプレーをし、攻撃的な場面も多くあった。もっと多くのゴールを決めて、より大差で勝利するに値したと思う」
ラファエル・レオンが3試合連続でベンチスタート
「レオン問題なんてものはない。ムサもベンチだし、ロフタス=チークもだ。レオンも同様にベンチになることがある。これが普通であるべきだし、そうでなければならない」
でも、ラファエル・レオン。ロフタス=チークやムサと同じではない
「いや、私にとってはレオンもロフタス=チークやムサと同じだ。『ステータス』はピッチには持ち込まない」
ラファエル・レオンのパフォーマンス
「彼は良い入り方をしてくれた。それが一番大切だ。ラファがこうした反応を見せてくれるのは重要で、まさに私が求めていることだ。レアル・マドリー戦に準備ができているか? 彼は準備ができていると思う」
モラタがかなり下がった位置でプレーしていた。意図的なことか
「すべてを説明することはできないが、モラタは素晴らしかったと言うだけだ。彼はチームのために重要な役割を果たし、今日のマン・オブ・ザ・マッチだ。ゴールは決められなかったが、チャンスはあった。彼はゴール前でも遠くからでも大きな貢献をしている。モラタにもMVPだと言ったよ」
今日の試合は、チームの成長という意味で後退だったのでは?
「そうは思わない。モンツァは質の高いチームだし、攻撃面では多くの良い点が見られた。攻撃のビルドアップや他にも興味深い局面があった。マンツーマンの対応で良いプレーができ、攻撃面でも成果が出た。ただ、守備ではいくつか難しい場面もあったのは確かだ」
ユスフ・フォファナは良いミランではなかったと言っていた
「彼が言ったように、勝つことが非常に重要だった。でも、少し意見が違う。試合中に重要な瞬間があったし、特に後半のプレーを考えれば、もっとゴールを決めてもおかしくなかったと思う」