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フォンセカ・ミラン、ジャンパオロよりはまし。ガルシア・ナポリに劣る

開幕9試合の戦績はピオリ体制と大きな差

ミランはパウロ・フォンセカ監督体制で後退しているのだろうか。少なくとも、シーズン序盤の勝ち点をみれば、そう言わざるを得ない。

ミランはボローニャ戦が延期となり、第10節のナポリ戦を終えた時点でセリエA9試合を消化している。戦績は4勝2分3敗、勝ち点15だ。

ステファノ・ピオリ体制でスタートした過去4シーズンはいずれも勝ち点20以上を稼いでおり、現在の状況はかなり厳しい。2019/20シーズンにはマルコ・ジャンパオロ体制でスタートし、開幕から9試合で勝ち点10にとどまり、ジャンパオロは10月に解任された。

開幕から9試合で勝ち点15というのは、昨季批判を浴びたルディ・ガルシア体制のナポリ(勝ち点17)をも下回っており、事態は深刻だ。

ミランはこれからパウロ・フォンセカ監督のもとでチームの完成度を高めていくつもりだろうが、スタートダッシュは完全に失敗したと言える。

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