ナポリ戦の失点を振り返るコスタクルタ
ミランは29日、セリエA第10節でナポリと対戦し、0−2で敗れた。アレッサンドロ・コスタクルタが『スカイ』のスタジオでミランの失点シーンを分析した。『MilanNews』が取り上げている。
【ミラン採点】首位ナポリに無得点で敗北…。低評価目立つ中で好印象だったのは?
ナポリの1点目
「ボールが奪われた時、2人のセンターバックが全く連係できていない。これが大きな問題だ。このシーンは1人がもう1人より前に出ていた。もしチャウがもっと早く動いていれば…。私は30年間そのポジションを務めてきたが、これは重大なミスだ」
「ルカクをオフサイドにするのは不可能だし、味方と2人で対応しているんだから、自分の相棒が少し後ろにいるのが見えた時は、対応を変えるべきだと私は思う。フォンセカにはこの部分をしっかり指導してほしい」
ナポリの2点目
「2人でマークに行くなら、ちゃんとはっきり行かなきゃいけない。ただ影のように寄せるだけではダメだ。フォファナが出て行くときに、2人でマークをしに行かないのは問題だ。あの場面では決してシュートを許してはいけない。彼には適切な気迫や決断力が欠けていた」