レーガ会長はボローニャ市長の指示であることを強調
26日に開催予定だったセリエA第9節のボローニャ対ミランは延期となったことで、代替日に注目が集まっている。
レーガ・セリエAのロレンツォ・カジーニ会長は『ラジオ・アンキーオ・スポルト』で「公的機関の指示なら、スポーツ界は従うしかない」と話し、ボローニャ市長の指示に従った決定であることを強調した上で、「両チームのコッパ・イタリアやヨーロッパカップ戦の結果に基づいて決定する」と述べた。
年内のスケジュール調整は難しいため、延期分の試合は2025年2月に行われる見込み。ただ、コッパ・イタリアの勝ち上がりと、UEFAチャンピオンズリーグ・グループフェーズの順位でどちらもスケジュールが変わる。
両チームがチャンピオンズリーグで決勝トーナメント進出のプレーオフに出場しなければ2つのミッドウィークに空きができるが、ハードなスケジュールは避けられそうにない。2月の両チームの予定は以下のとおりだ。
2月のミランとボローニャの試合日程
- 2月2日
ミラン対インテル
ボローニャ対コモ - 2月5日
コッパ・イタリア準々決勝(勝ち上がった場合) - 2月9日
エンポリ対ミラン
レッチェ対ボローニャ - 2月11-12日
チャンピオンズリーグ決勝トーナメント進出プレーオフ第1戦(出場した場合) - 2月16日
ミラン対ヴェローナ
ボローニャ対トリノ - 2月18-19日
チャンピオンズリーグ決勝トーナメント進出プレーオフ第2戦(出場した場合) - 2月23日
トリノ対ミラン
パルマ対ボローニャ - 2月26日
コッパ・イタリア準々決勝(勝ち上がった場合)