悪天候でボローニャ市長が開催臨まず
26日に行われるセリエA第9節のボローニャ対ミランの開催をめぐって問題が生じている。『スカイ』や『MilanNews』が24日に伝えた。
現在、ボローニャは大雨に見舞われており、ボローニャ市長はすでに試合の延期もしくは中止を決めた。正式な決定は25日に行われる会議のあとになるが、ボローニャ市としては26日に試合を行わない方針だという。
ただ、レーガ・セリエAはこれを承認しておらず、開催する方向で考えている。今後あり得る選択肢は次の3つだ。
- 試合中止。ボローニャが0−3で敗戦扱い
- 中立地開催
- ボローニャの本拠地レナト・ダッラーラで無観客試合
1はボローニャFCが望むはずがなく、2はスタジアムの確保や3万5000人の観客の移動など、解決すべき問題が多すぎるため難しい模様。現時点で最も可能性が高いのは3だとされている。
テオ・エルナンデスとタイアニ・ラインデルスの出場停止は?
ミランはテオ・エルナンデスとタイアニ・ラインデルスが出場停止で次の試合を欠場することになっている。ただ、ボローニャ戦が延期となった場合はこの処分が消化されないため、29日のナポリ戦に出ることができない。