16歳226日でチャンピオンズリーグデビュー。初得点は幻になった神童
ミランは22日、UEFAチャンピオンズリーグでクラブ・ブルッヘと対戦し、3−1で勝利を収めた。フランチェスコ・カマルダがヨーロッパの大会でデビューを果たしている。
カマルダは3−1でリードしていた終盤に投入された。16歳226日のチャンピオンズリーグデビューで、ミランの同大会最年少記録を更新するとともに、モイーズ・ケーンのイタリア人最年少記録（16歳267日）も塗り替えた。
カマルダは87分にタイアニ・ラインデルスのクロスからヘディングでゴールネットを揺らしたものの、VARでオフサイドが確認され、最年少得点記録は塗り替えられなかったものの、「神童」が大きな一歩を踏み出している。
カマルダは試合後、「最高の一日になった。言葉がみつからないよ。記録は誇りに思うけど、もっと努力して、このような夜をもっと経験できるように頑張りたい」と『スカイ』でコメントを残した。
パウロ・フォンセカ監督は「彼とチームは、この瞬間にふさわしかった。ゴール取り消しは残念だね。ただ、彼はこれからたくさんのゴールを決めていくだろう。まだ彼にとって始まりに過ぎず、これから多くのことが待っている」と称えた。
