クラブ・ブルッヘ戦出場ならブライアン・クリスタンテを抜くことに
ミランは22日に、UEFAチャンピオンズリーグでクラブ・ブルッヘと対戦する。この試合で、フランチェスコ・カマルダが新たな歴史を刻む可能性がある。
現在、ミランはタミー・エイブラハムが負傷で離脱しており、ルカ・ヨビッチはチャンピオンズリーグの登録リストに含まれていない。そのため、ミラン・フトゥーロ(U-23ミラン)から16歳のフランチェスコ・カマルダを呼んでいる。
“神童”と称されるカマルダは、2008年3月10日生まれで、現在16歳と226日が経過している。ミラン史上最年少のチャンピオンズリーグ出場記録は、ブライアン・クリスタンテ(現ローマ)が16歳278日で達成したもので、カマルダはこの記録を更新するチャンスがある。
なお、チャンピオンズリーグ全体での最年少出場記録は、2020年にボルシア・ドルトムントのユスファ・ムココが達成した16歳18日。これに続くのは、2023年にバルセロナのラミン・ヤマルが16歳68日で記録したものだ。
カマルダは昨年11月に15歳8カ月15日でセリエAデビューを果たし、リーグの最年少記録を更新した。この神童がまた新たな記録を打ち立てるのか、注目が集まっている。
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