フォンセカ監督は事前に選手、チーム、クラブに報告
ミランのパウロ・フォンセカ監督がセリエA第8節でラファエル・レオンを先発から外すという決定は、大きな話題を呼んだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が21日、クラブ内での動きを伝えている。
同紙が注目しているのは、ラファエル・レオンを外すという決定はいつ下され、いつクラブ内に伝わったのか、という点だ。状況次第では、クラブ内で問題に発展してもおかしくはないが、事前に共有されていたという。
記事によると、フォンセカ監督がチームに伝えたのは、試合前のミーティングではなく数日前だったとのこと。選手個々とも話し、ラファエル・レオンにも先発メンバーから外れることを事前に報告していたという。
フォンセカ監督は、ウディネーゼ戦ではサイドのアップダウンが重要になると考え、この要素からノア・オカフォーが適任だと説明したそうだ。
また、クラブも事前に指揮官から説明を受けており、ディレクター陣も了承、支持することにしたという。
エースを外すというのは世間的に大きな驚きだったが、ミラン内部では問題になっていないようだ。
