フィオレンティーナ戦終了後に暴言
レーガ・セリエAは8日、カンピオナート第7節で起きた事象についての処分を決定した。ミランのテオ・エルナンデスが2試合の出場停止処分を受けている。
テオ・エルナンデスは、フィオレンティーナ戦に敗れたあと、主審に暴言を吐いてレッドカードを提示されていた。この試合でキャプテンマークを巻いていたリーダーは、ウディネーゼ戦とボローニャ戦を欠場する。この2試合の間にUEFAチャンピオンズリーグのクラブ・ブルージュ戦があり、そこに出場できるのは救いと言えそうだ。
契約延長はまだ進まず
『トゥットスポルト』は、テオ・エルナンデスの契約延長についても問題が起こるかもしれないと伝えている。
フィオレンティーナ戦ではPKキッカーを巡る混乱もあり、ミランは論争の渦中にある。ゲームキャプテンを務めたテオ・エルナンデスの責任も問われている。
現行契約が2026年までとなっているテオ・エルナンデスの契約延長交渉はまだ始まっていない。選手側は年俸600〜700万ユーロを要求しており、現時点では難航する可能性が高い。
今季の低調なパフォーマンスや模範となれない状況から、クラブは慎重に判断するものとみられている。