敗因は「アグレッシブさの欠如」。PK連発のジャッジには不満のミラン指揮官
ミランは6日、セリエA第7節でフィオレンティーナと対戦し、敵地で1−2と敗れた。パウロ・フォンセカ監督が試合後、『ミランTV』『DAZNイタリア』でコメントを残している。『MilanNews』が伝えた。
PKキッカー
「プリシッチだ。なぜ選手たちで変えたのか分からない。彼と話をして、もう二度とこういうことが起こってはいけないと伝えた」
どちらにもPKがあった
「私はサッカーが好きだから、このサーカスに加わりたくない。どんな状況でもPKが与えられている。賛否の話ではなく、サッカーはそういうものではないということだ。審判については話したくない」
フォーメーションを変えるべきだったか?
「これまでこのシステムでうまくやってきたと思う。フィオレンティーナがそれほど多くのチャンスをつくったわけではない。問題は前半のアグレッシブさの欠如で、彼らの1点目はあまりにも簡単に決められてしまった。アグレッシブさ、1対1のデュエルが明らかに足りなかったと選手たちにも伝えた。2本のPKをミスし、あのような2点目を取られれば、多くのチャンスをつくっても勝つのは難しい」
スローインやゴールキックからの失点について説明できるか
「説明するのは難しい。私にとっては、アグレッシブさが足りなかったことが問題だ。システムの問題ではなかったと思う。前線の選手たちがスペースを閉じるのが不十分だった。彼らに対してアグレッシブに行けなければ、チームは間延びして、セカンドボールを失ってしまう」
クロス時にエリア内に得点できる選手が少ないという声がある
「通常は3〜4人の選手がエリア内にいる。試合をもう一度見直さないといけないが、クロスの質が良くなかったように思う。ただ、エリア内にはちゃんと人がいたと思う」
プリシッチとラファエル・レオンを交代させた理由は?
「レオンについては私の判断だ。オカフォーの裏に抜ける動きに期待していた。プリシッチは今週ハムストリングに問題があって不安があったからだ。チュクウェゼはうまく入ってきて、チャンスをつくってくれた」
試合終了後の抗議でテオ・エルナンデスにレッドカード
「私は何が起こったのかは分からない」