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フォンセカ「改善を止めない。目指すところには遠い」。モラタは欠場濃厚

CLレバークーゼン戦で良い雰囲気を続けたいミラン

ミランは1日、UEFAチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第2節でレバークーゼンと対戦する。パウロ・フォンセカ監督が試合前日の会見と『スカイ』でコメントを残した。『MilanNews』が伝えている。

アルバロ・モラタについて

「彼は最後の試合に出るために大きな努力をしたが、まだ状態が万全ではない。出場は不確かで、様子を見ながら判断する。明日の調子次第だが、リスクは冒したくない。完全には良くなっていない。今日も練習したが、まだ本調子ではない。おそらく出場はしない」

代役は?

「今いる選手の中では、ロフタスの可能性が最も高い」

セリエAとチャンピオンズリーグでのミランの違い

「我々のプレースタイルは常に同じとは言わないが、意図はほぼ同じだ。これについては後々、もっと深く話せるだろうが、今はまだその時期ではない。戦術について多く語れるが、今はその詳細に踏み込む時ではないと思う」

強力なチームにどう挑むか

「姿勢は変えない。継続性を持つことが重要だ。この試合は特別だが、リヴァプール戦と似たような展開になるだろう。これまでやってきたことを続ける必要がある。守備面ではチームが成長してきたと思うし、今の守備力を試す良い機会だ。強いチームを倒すためには完璧な守備が必要だと、選手たちに伝えてある」

レバークーゼンは1年で2回しか負けていない

「非常に強いチームと対戦することになる。間違いなく、非常に強烈なアイデンティティを持ったチームだ。インテルも昨シーズン2回しか負けていない。こういった試合は我々の価値を証明する機会だ。勝つのは難しいとわかっているが、挑戦する」

キャプテンマークの共有について

「ここに来たとき、試合数が多い選手がカピターノを務めることに気づいた。これを尊重しつつ、リーダーシップは共有されるべきだとも思っている。カピターノは複数いても良いと考えている。責任を共有したい。おそらく明日は別の選手がキャプテンマークを着けることになるだろう。5人の候補がいるよ」

最近変わったことは?

「特に、ミラン内部の人々やファンの信頼感が増してきたことだ。しかし、数試合勝ったからといって改善を止めてはいけない。今のチームは、私が目指しているところにはまだ遠い。もっと向上したい。例えばレッチェ戦では3-0で勝ったが、こういう試合では判断やポジショナルプレーに改善の余地がある。まだ学ぶことが多いし、バランスを保ちながら仕事を続ける必要がある。我々はまだ何も勝ち取っていない。重要な2試合に勝ったことで雰囲気は良くなっているが、やるべきことはまだたくさんある」

ラファエル・レオンの印象

「ラファと仕事を始めてから、多くの人が彼について語ってくれたが、彼はその印象とは違う素晴らしい人物だ。彼は話を聞き、学ぼうとする姿勢を持っている。最初に話をしたときから、学びたいという意欲があり、私の言葉に耳を傾けてくれている。彼は改善するための完全なオープンマインドを持っている」

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