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「ミランは全て変わった」と番記者が絶賛。「疑問が残る」と不安視するポジションも

新戦力のおかげでエース復調「大きな夢を描くこともできる」

セリエA第6節のレッチェ戦で勝利したミランは、良いムードが漂っている。アンドレア・ロンゴーニ記者が『MilanNews』で復調の要因などについて記した。

同記者は、「全て変わった。ミランは別のチームになった」と、ミラノダービーを機に状況が一変したと指摘。「守り方も攻め方も変わり、なにより一体感がある」と称えた。

今夏の新戦力についても言及し、「新加入選手は、チームに良い刺激を与えるだけでなく、ロッカールームにも好影響をもたらしている」と評価。特に、この数日で各方面から褒めちぎられているアルバロ・モラタとタミー・エイブラハムを指し、「2人の献身がチーム全体に好影響を与えている。モラタは実績十分の選手だが、どんなボールに対してもひたむきだ。彼の影響でラファエル・レオンが今季一番献身的なプレーをし、チームのために尽くしていた。レオンはミランの野望のカギを握る選手で、彼がレベルを引き上げれば、ミランは大きな夢を描ける。フォンセカも徐々にレオンのハートをつかんだのかもしれない」と指摘。モラタの影響でレオンが調子を上げているとの分析も加えた。

同記者の賛辞は、さらに続く。「ユスフ・フォファナが良くなっているのも見逃せない。守備は改善の余地があるが、シーズン初期に比べるとかなり向上した」「クリスチャン・プリシッチもあまり称えられていないが、このチームの保証だ。彼はどんなときでも貢献するし、調子が悪いときでも奮闘する。今季の彼も見事だ」とも綴った。

一方で、不安材料も指摘。「エメルソン・ロイヤルにはまだ疑問が残る。彼のパフォーマンス次第では、右サイドが弱点になる可能性がある」と、今後の課題も指摘した。

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