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フォンセカ「テオやレオンとはもともと問題がない」「CLの相手は幸運」

レッチェに快勝して暫定首位に浮上したミラン

ミランは27日、セリエA第6節でレッチェと対戦し、3−0で勝利した。パウロ・フォンセカ監督が試合後の会見と『ミランTV』でコメントを残している。『MilanNews』が伝えた。

無失点勝利

「重要だ。レッチェはいい試合をしていた。我々は成長しているけど、まだもっとできるはずだ。攻撃面ではいい場面もあったし、試合を支配した。でも、こういうスペースが少ない試合をうまく戦うために、もっと忍耐強く、ポジショナルプレーを厳密にする必要がある。そこを成長させないといけないね」

モラタを起用する決断はいつ下したのか

「彼と話して、彼も出場したがっていた。それに、私としても彼を起用することが大事だと思った」

レバークーゼン戦について

「全然違う試合になるだろう。我々は幸運だ。UEFAチャンピオンズリーグで、ポジショナルプレーがとても強い2つの最高のチームと対戦できるんだからね。でも、正直言って、これからやっとレバークーゼン戦のことを考え始めたところだね。彼らの試合は好きだから時々観ているけど、今度は監督の目線で分析するつもりだ」

テオ・エルナンデスは、自分とラファエル・レオンのメンタルが万全でなかったと話していた。

「一つ言っておきたいのは、我々の間で問題があったことは一度もない。私が彼らをラツィオ戦で起用しないと決めたが、彼らは理解して受け入れてくれた。その後、フィジカルや戦術面で何が起きているのかを理解するために、選手たちとたくさん話し合ったんだ」

「我々がどんなサッカーをしたいのかを伝え、彼らがどうチームに貢献できるかを理解してもらった。今は彼らも僕たちが求めるプレーにしっかり入ってくれているよ。テオはチームに合流するのが遅かったし、まだトレーニングの数も少ない。昨シーズンはクラブでも代表でもたくさん試合をしていたし、オフの間は何もしていなかったから、フィジカル的に良くなるにはもっと時間が必要だ。こういうことが全部絡み合っているが我々はずっと一緒にいて、問題なく話し合えているんだ」

前提首位

「これがサッカーの面白いところだね。我々はいつも冷静でいないといけない。物事はすぐに変わるから。ダービーに勝つことは重要だったけど、私にとっては今日の試合に勝つこともすごく重要だった。批判じゃないんだけど、このチームはここ数年、ポジショナルプレーよりカウンターに頼ることが多かった。でも今は、良い位置を取り、正しいタイミングでプレーすることでスペースを作らないといけない。今日の試合は良かったけど、まだまだもっと良くしたいね」

ラファエル・レオンとの関係

「同じ言語を話せるのは助かるね。彼とはいつもいい関係を築いているよ。彼は素晴らしい選手だ。でも今は、チームのためにプレーをする選手にならないといけない。今日みたいに、彼がテオに素晴らしいアシストをしたのはうれしい。それに、彼が守備面でも成長して、必要な時に適切な場所でプレスをかけてくれるのもすごくいい。今日のラファは別人みたいだ。もちろん完璧ではないし、毎回うまくいくわけじゃないけど、彼の努力がチームに大きく貢献しているのを高く評価しているよ」

チームの成長について

「ダービーはチーム全体に大きな自信をもたらしたし、ティフォージもチームを信じてくれている。今日もティフォージは素晴らしかった。でも私は冷静でいないといけないし、改善できる部分を見つけていかないとね。我々にはもっと成長できるだけのクオリティがある」

自分のサッカー哲学について

「少しずつ形になってきたが、まだ完璧じゃないし、もっと良くしたいと思っている。今のチームにはもっとできる力があるからね。試合が多くてトレーニングの時間は限られているけど、試合を通して成長する必要がある。チームにはもっと高いレベルを求めているよ」

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